私のひざは、再生医療が出来るの❓

こんにちは(*^▽^*)

手間と時間とお金をかけて、せっかく病院に行ったのに、適応外だからと他の病院に行くように言われてしまった経験はないでしょうか。

そのようなことが少しでもないよう、本日は、再生医療の適応があるかを説明させていただきます‼️

変形性膝関節症、半月板損傷・断裂、軟骨のすり減りと診断された。→適応?

★先程、転んで膝を打ってしまった。→適応外
→急性期であり、保険診療に行き、レントゲン撮影し骨折していないか診断受け、治療に進みます。(手術、固定、痛み止め、湿布等です。)

★すねの部分、太ももの部分が痛い。→適応外
→関節の外の痛みであり、再生治療は関節内に注射するため適応外です。スジが痛いのも筋肉等によるもののため適応外となります。

★突然、引っ掛かり激痛がある、膝が伸びない曲がらない。→適応外
→ロッキング症状ということが考えられ、手術が第一選択となります。すぐに保険診療に行って下さい。
手術した後に痛みが出ている場合には、適応になることがあります。

★以前、膝の手術(関節鏡で半月板切除術・半月板縫合術、骨切り術、靭帯再建術など)をした。最近、膝の痛みが出てきた。→適応?
→変形性膝関節症が進行していることが予測され適応です。

★人工膝関節置換術をした。→適応外
→人工物が入っている膝には、感染のリスクがあるため注射ができません。

★切れている靭帯を繋げたい。→適応外
→再生医療では、靭帯を強化することは出来ますが、再建(繋ぎ合わせること)は出来ません。

補足:靭帯が切れていても再生治療は出来ます!!

★癌の治療中。悪性腫瘍と診断された。→適応外
→ご自身の血液や脂肪が原料となりますので、注射により膝に癌細胞が移植されてしまう可能性があるからです。
当院は、「再生医療等安全性確保法」という法律の基に治療を行っています。
癌の治療が終了している。→適応?

★感染症の指摘をされたことがある。
→治療前に必ず感染症の血液検査を行います。陽性であった場合に出来ない治療もあります。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!!