お膝に優しい生活習慣とは?

こんにちは!仙台ひざ関節症クリニック看護師の安藤です。

最近涼しくなってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目で体調崩されないようにお気をつけくださいね。

本日は【お膝に優しい生活習慣について】お伝えしたいと思います。
当院の治療をしても外からかかる負担が減らないとなかなか治療効果が出なかったり効果の持続期間が短くなってしまったりします。
また、当院の治療を受けていない方でも、お膝に負担をかけないということは変形性膝関節症の進行を遅らせるためには重要なのでぜひ心がけてみてください。

⓵重いものを持たない

重いものを持つということは体重に加えてお膝に負担がかかる状態です。
なるべく荷物は軽くすることを心掛けましょう!
お買い物の時にはカートや自転車のカゴへ入れて移動したり、お仕事で重いものを持つ機会が多い方は一度に運ぶのではなく分けて運んだりということができると良いですね?

⓶歩きすぎない

運動不足解消のためやお膝に良いと思ってウォーキングしている方も多いのではないでしょうか?
変形性膝関節症の方はお膝のクッションである半月板や軟骨がすり減っているので、歩けば歩くほど骨に負担がかかってしまっています。
そのため、当院では1日5,000歩以内を目安にしていただくようお伝えしています?‍♀️

⓷階段の使用は控える

階段は体重がぐっとかかり、お膝への負担が大きい動作です?
エレベーターやエスカレーターを使用することでお膝への負担も減らすことができます!
ご自宅や職場に階段がある場合も出来るだけ上り降りの回数を減らすなど工夫をしていただくことも有効です。

今回ご紹介したのはほんの一例ではありますが、思い当たるところがございましたらぜひ意識して改善してみていただければと思います!
また、何かお膝のことで分からないことがあればいつでもお問い合わせください。